性行為によって感染することが多い疾患には、尿道炎・子宮頚管炎(淋病・クラミジア感染を含む)、性器ヘルペス、尖圭コンジロ-マ、梅毒等があります。これらの疾患についての症状や治療について説明します。
症状がある場合は保険診療で行います。
当院は泌尿器科皮膚科の「専門医院」です。保険適用で治療の費用が格段にお安くなります。
どうぞお気軽にご相談ください。ただし検査の内容によっては一部自費になることがあります。
下記検査を全て行った場合は¥13,000(税込)です。令和1年10月1日より¥13,200(税込)となります。
検査結果の郵送などは行っておりません。
検査項目 | 検査の結果が出るまでの日数 |
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細菌培養検査(淋病検査を含む) | 約5日 |
クラミジア検査 | 約4日 |
梅毒検査 | 約3日 |
b型・c型肝炎検査 | 約3日 |
HIV検査 | 約3日 |
ヘルペスウイルス検査 | 約5日 |
ヘルペスウイルスによる接触感染です。男性ではペニスや周囲の陰部に、女性では外陰部が赤くなり、水疱(水ぶくれ)を作り、これが破れるとただれた状態となります。また痛みを伴います。感染があってからすぐ発生する場合と感染してから随分時間がたってから症状が出る場合と2通りの発症の仕方があります。抗ウイルス薬による治療が必要です。
ただ、ヘルペスウイルスを殺す薬はないため、一度改善しても、抵抗力が落ちた時に、再発を起こすことがあります。再発を頻回に起こす場合、少量の薬を毎日内服する治療もあります。
HPVウイルスによる接触感染です。感染して約3カ月たって、男性ではペニスやその周囲に、女性では外陰部や膣等にできものができてきます。1カ所のこともあれば、多発することもあります。ベセルナクリ-ムという塗布薬を週3回つける治療が第1選択薬ですが、有効率は約60%です。
また尿道口に近い病変や膣粘膜にはこの薬は使用できません。よって塗布できない部位であったり効果不十分な場合は他の治療が必要になります。
その一つは液体窒素による凍結療法で、週一回凍らせて、できものを小さくします。
また、手術的に切除したり電気で焼いたりする方法もあります。ただし当院ではレーザー治療は行っておりません。
症例によって適した治療法はまちまちです。とにかく多発する前に受診してください
一般的には性行為によりトレポネ―マパリドゥムが小さな傷から入り、感染します。感染から約3週間でトレポネ―マパリドゥムの侵入部に硬いしこりができ、ただれてきますが、痛みはありません。
また、鼡径部のリンパ節がはれることがありますが、痛みはありません。これがI期梅毒です。
この状態は放置していても2~3週間で消え、3カ月位たつと全身にあわい発疹がでたり、手足に赤い発疹が出現したりします。いわゆるⅡ期梅毒です。ペニシリンを中心とした抗生物質の内服が必要になります。
診療 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | / |
予約制ではありません。
9時~10時、18時~19時以外の時間帯は30分以上お待たせすることはほとんどありません。
クレジットカードは使用できません。